まず一つ目に正しい洗顔する事です。
できれば朝と晩の1日2回行うことをオススメします。
朝は夜寝てる間に分泌された皮脂などを洗い流す為にし
夜には日中の空気やメイクによってついた汚れを落とすために行います。
しかし必ずしも2回しなければならないわけではありません。
乾燥肌の人や敏感肌の人には過度な洗顔は肌に大きなダメージを与えてしまう可能性があるので
季節やその時の肌の乾燥状態に合わせて朝はぬるま湯だけの洗顔にするなどの工夫をしましょう。
まず洗顔前に手を洗いましょう
手は様々な物に触れ気付かないうちに油分や汚れなどが付着してる場合があります。
油分や汚れが付着した場合だと、洗顔料がうまく泡立ちにくくなる原因になるので
洗顔前は忘れずに石鹸などで手を清潔に保ちましょう。
次に夜の場合クレンジングをしましょう
クレンジング剤でメイクや1日の皮脂汚れを落としましょう。
乾いた手にクレンジング剤を適量とり顔を濡らさずにそのまま額や鼻、
顎や両頬にクレンジング剤とメイクを馴染ませる様にし汚れなどを浮かばせましょう。
クレンジングの時間は顔全体で約一分間を目安に行いましょう。
次にぬるま湯で顔を濡らしましょう
手を清潔にしクレンジングをしたらぬるま湯(肌の温度より少し冷たい30度〜32度程度の温度)
で顔を濡らしクレンジングをすすぎ洗いしましょう。
クレンジングをしない朝でもある程度の汚れを洗い流す効果があるので是非実践しましょう。
この際、手が顔に触れない様に意識してすすぎましょう。
最低でも20回はすすぎ、汚れやクレンジングを洗い流すのがポイントです。
濡れていない顔に洗顔料をつけると肌に刺激を与える原因になり、泡がへたりやすくなるため注意が必要です。
きちんと顔を濡らすことで泡の持続力が高まるのできちんと濡らしましょう。
次に洗顔料を泡立てましょう
濡らした手のひらに洗顔料を適量とり、丁寧に泡立て濃密な泡を作りましょう。
手で泡立てにくい場合は洗顔ネットや泡立て機を使うと大変便利です。
次に作った泡で優しく洗顔しましょう
たっぷりと泡を作れたら肌に泡を転がすようにし優しく洗顔しましょう。
手でゴシゴシせず泡で洗う様に意識しましょう。
洗顔の手順としては油分の分泌が多いTゾーンから始め、鼻やおでこに泡を乗せくるくる円を描くように優しく洗いましょう。
Tゾーンが終わるとフェイスラインのUゾーンを洗いましょう。
皮膚が薄い口元や目元は最後に洗うことで肌の負担を軽減できます。
次にぬるま湯で洗顔料をすすぎ洗いましょう
顔全体を洗ったら泡が顔を残らない様に注意しぬるま湯できちんと洗い流しましょう。
洗顔料が残りやすいフェイスランや髪の生え際などは丁寧にすすぎましょう。
すすぎ残しがあるとニキビや肌荒れの原因になるので泡がきちんと洗い流せたか鏡できちんと確認しましょう。
最後に清潔なタオルで優しく拭き取りましょう
しっかりとすすぎ洗いした後は柔らかく清潔なタオルを肌に当て水分をとりましょう。
古くゴワついたタオルを使用すると肌に刺激を与える可能性がるので
出来るだけ柔らかく吸水性のあるタオルを使用しましょう。
洗顔後の肌はデリケートで摩擦に弱いのポンポンと優しく押すように水分をとりましょう。
ゴシゴシと拭くと肌に大きい負担になるので優しく擦らない様に意識しましょう。
二つ目に正しいスキンケアを行うことです。
まず最初に化粧水です。
洗顔後は乾燥しているので化粧水をつける事で保湿をし肌を柔らかくする効果があります。
さらに次に使用する美容液を浸透しやすくするための役割もあります。
次に美容液です。
日中の紫外線や乾燥した空気にさらされた肌をケアする役割があります。
最後に乳液・クリームです。
化粧水や美容液で潤した肌を乳液やクリームで閉じ込める役割をします。
朝はさっぱりしたタイプ、寝る前はしっとりしたタイプなど区別して作用するのもオススメです。
三つ目は十分な睡眠をとることです。
睡眠不足はニキビを悪化させる原因と考えられてます。
皮膚の回復を助ける成長ホルモンは寝ている間に分泌されるため
朝起きて太陽を浴び体内打開をリセットさせ夜に自然な睡眠にはいれるようにしましょう。
四つ目は室内の乾燥を防ぐことです。
室内が乾燥すると皮膚も乾燥してしまいバリア機能が低下してしまいます。
特に寒い時期は加湿器などを使い室内の保湿にも注意しましょう。
五つ目は肌に刺激を与えない様にする事です。
手で顔を触る癖がある人や、髪が顔に当たる人は皮膚への刺激が多い為
ニキビになりやすかったり悪化しやすくなります。
またニキビになったからといって触る事もやめましょう。
六つ目に肌に触れる物を清潔に保つ事です。
手はもちろん、髭剃りやカミソリ、タオルや枕カバー、シーツなどは
肌に直接触れることが多いので清潔に保つことを意識しましょう。
7つ目は栄養バランスがとれた食事を心がける事です。
朝食を抜いたり、過度なダイエットなどで栄養が偏った食事をするとビタミン不足などでニキビが出来やすくなります。
その為栄養バランスを意識した食事を、1日3回規則正しく摂取しましょう。
八つ目はストレスを発散する事です。
ストレスをうけると交感神経の働きが強くなりホルモンバランスが崩れてしまい
それが原因で肌の新陳代謝(しんちんたいしゃ)が乱れることで毛穴周囲の角質が厚くなり
皮脂が詰まって毛穴の出口が塞がってしまい内部にニキビ菌が増加することで炎症を起こしニキビになると考えられています。
その為普段からきちんとした食事や睡眠、アロマや音楽、入浴など自分に合ったリフレッシュ方法や
適度な運動や趣味などを楽しむなどでストレスを発散する事が大切です。